本体代とAIメンバーシップは別に考える
本体は録音するための機器、AIメンバーシップは文字起こしなどを使うための契約です。無料枠の300分は月間の文字起こし時間であり、本体の連続録音時間や保存容量を表す数字ではありません。
先に必要な録音方式で端末を選び、その後に文字起こし量でプランを選びます。会議が少ないのに大きな有料枠を選んでも、録音モードの選び間違いや聞き取れない音声を解決できるわけではありません。
無料枠と有料枠の違いを押さえる
2026年9月26日時点の個人向けプランは次のとおりです。組織向けにはTeamもありますが、個人向けの分数をそのまま複数人で使えるとは考えず、契約単位を分けて検討します。
| プラン | 文字起こし枠 | 検討するときの目安 |
|---|---|---|
| Starter | 毎月300分、無料 | 普段の月の処理量が枠内に収まる |
| Pro | 毎月1,200分 | 300分を超える月が続く |
| Unlimited | 無制限。ただし1日最大24時間 | Proの枠でも足りない処理量がある |
一か月の予定を、会議ごとに足す
四週間を一か月とみなすと、月末の会議などが抜けます。実際のカレンダーから、対象月の会議時間を拾って足しましょう。録音全体を文字起こしするなら、開始前や終了後に入った会話も計算に含めます。
超過しそうなら、文字起こしが必要な会議を分ける
毎回の全文記録が必要な会議と、決定事項を短くメモすれば足りる打ち合わせを分けます。文字起こしの対象を減らすなら、その会議の記録を誰がどう残すかまで決めておきましょう。
無料枠を守るために、後で必要になる発言の記録を省くのは本末転倒です。必要な会議だけでも継続して枠を超えるなら有料プランを検討し、一時的に多いだけなら、長期契約を急がず翌月以降の予定まで見ます。

年払いは月額換算ではなく、支払う総額で比べる
年額一括払いの月額換算は、毎月その額だけ引き落とされるという意味ではありません。使う月数がまだ決まっていないときは、月払いを続けた場合の合計と、一括で払う金額を並べます。
有料プランをやめても、既存データは残る
ProやUnlimitedを解約すると、請求期間の終了後にStarterへ移行します。既存の録音や文字起こしは削除されず、引き続きアクセスできると案内されています。これは有料プランの解約後の扱いで、アカウント削除と同じ話ではありません。
解約窓口は購入元によって異なります。App Store、Google Play、PlaudのWebやストアなど、申込履歴から購入元を調べ、その窓口の手順で進めます。仕事で残す記録は、契約とは別に必要な形式で書き出しておきます。
最初から有料プランを選ばなくてよい場合
文字起こしする音声が毎月300分以内なら、分数を増やすための有料契約は不要です。逆に、月によって大きく変わるなら、平均だけでなく会議が集中する月も見て選びます。
申込み前に聞くなら、「端末に付属する無料枠で始めた場合、私の利用量ではどの時点でプラン変更を検討すればよいですか」と、集計した分数を添えましょう。対面・通話・オンラインで迷っている段階なら、先に録音方法の記事を読む方が、不要な端末や契約を増やさずに済みます。